わたしたちは、「誰もが主役に、その果実が誰もに」というスローガンのもと、池田市と市民・事業者等が協力して、池田市の「まちづくり」「にぎわい創出」の企画・運営・支援等を行うことを目的に、次の事業を推進します。
2020年8月31日 |
お知らせを更新しました。 |
2020年8月20日 |
会員からのお知らせを更新しました。 |
2020年7月31日 |
池田市が、令和2年度「大阪府スマートシティ戦略推進補助金」の採択事業に選定されました。 |
2020年7月31日 |
池田市が、令和2年度スマートモビリティチャレンジの実証地域に選定されました。 |
2020年7月15日 | 協力会員を募集しています。 |
2020年7月15日 | ホームページを開設しました。 |
事業に賛同し、一緒に活動してくれる協力会員を募集しています。詳しくは、協力会員のページをご覧ください。
一般社団法人 池田市スーパーシティ推進協議会
代表理事 今井 卓哉
理 事 高原誠一郎
理 事 奥山 裕治
池田市長 冨 田 裕 樹
池田市は「衣・食・住における事始めのまち」であるとともに、地方自治におけるモデル都市として、最適な規模感のまちでもあります。一方で、少子高齢化・人口減少・社会の成熟化という誰も経験したことのない社会を迎える中で、全国の地域では課題が多様化しており、本市も例外ではございません。
そうした中、多様化する地域課題を解決する未来社会を目指して、国は「Society5.0」を提唱しました。これは、サイバー空間とフィジカル(現実)空間を高度に融合させたシステムによって、経済発展と社会的課題の両方の解決を行う、人間中心の社会のことです。そこでは、様々なデータを分野横断的に収集・整理し、データ連携基盤を軸に、地域住民等に対して多様なサービスの提供を行います。結果的に、住民福祉と利便性の向上が高度に図られます。これが国の提唱する「スーパーシティ」構想です。
具体的な取組みを見てみましょう。
その他にも、自動運転やロボティクス、ドローンなどの新しい技術による取組みが、物流・交通・観光・農業・防災など、あらゆる分野で展開され、社会の発展が益々加速されていくことになるでしょう。
こうした未来を想像してみてください。心がワクワクしてきませんか。
そうした来るべき未来社会を実現させる為には、社会に定着させるための実装の場が必要です。池田市は、課題先進都市であり、且つモデル都市として最適な規模感であること、また世界に冠たるイノベーションを実現した企業発祥の地であるとともに、先端技術の研究施設も存在しています。さらに、地域住民の社会参画意識が高く、まさに「イノベーションを起こすことができるプラットフォーム」にふさわしいまちと言えます。
だからこそ池田市は、今後、直面するあらゆる社会課題を第4次産業革命がもたらすAI技術や先端技術によって解決していくことを志しており、様々な分野におけるイノベーションの社会実装の場を提供する「AI×イノベーションフィールドシティ」を目指して参ります。
私たちは、先人たちの努力によって社会の恩恵を享受し、豊かな暮らしを送らせていただいております。それらに感謝するとともに、今を生きる我々世代が、そのバトンを引き継ぎ、受け渡す番だと自覚せねばなりません。今後の未来世代の方々に、安心して生活できる社会を継承できるか否かは、そう、私たちの努力次第です。
池田市スーパーシティ推進協議会には、池田市と志を共にしながら、市民のために、社会のために、より多くの地域住民や企業・関係団体等と連携を図っていただき、新しい社会をつくる要として活躍していただくことを期待しております。
令和2年7月
池田市長 冨 田 裕 樹